BLISS WEAR CLOTHING

アメカジ・メンテ

ジーンズを見直してみる ④

皆さんこんにちは、進藤です。

さて、ジーンズを見直すシリーズの最後です。えーと、糊付けの話でしたよね。

現在店頭で販売されているジーンズはおそらくそのほとんどがワンウォッシュされた状態で販売されていると思います。私のお店でもすべてがワンウォシュされた状態で販売しています。(メーカーによっては糊付きの状態でもお願いすれば納品してくれますけど)

で、その糊付け方法ですが、まずは一度ジーンズを濡らします。洗わずに濡らすだけです。そしてすぐに脱水します。

さらにジーンズを裏返してこちらを塗り込んであげます。

洗たく糊。ホームセンターなどに行くと販売していると思います。これを水で溶いてジーンズの裏側にまんべんなく塗りましょう。ちなみに原宿の某有名古着店さんなどもこの方法で糊付けしてます。

ポケットのスレキなどには塗らずにとにかくデニム生地の裏側にはこれでもかというくらいに糊付けしましょう。そしてそのまま一日洗濯ばさみでつるして干してあげましょう。

すると翌日には13.5オンスのジーンズでもこのように自立します(笑)

部屋が散らかっていてすいません・・。

これを裏返して完成です。

もうバリバリに糊が付いているので履き心地はあまりよくないですが、この状態から履き込んであげるとよりくっきりとしたヒゲや膝裏のハチノスなどが現れてきます。

さらにもうっちょっと部分的に糊付けしたいなーと思うときはこちらも使用します。

タフターチ。こちらもホムセンなどで入手できると思います。以前はカンターチというのもあったのですが生産中止になってしまったみたいなのでこちらを使用します。これはジーンズの表から部位的にスプレーしてあげましょう。アイロンとかはつかわなくてもOKです。

最初に水に濡らすのが抵抗ある方はいきなりこちらを使用してもいいかもしれません。特に腰回りや膝の裏などにおもいっきりスプレーしてあげましょう。それだけでも十分にバリバリになります。私はジーンズの皺をより固定化するためにこちらも使っています。

さらにはこんなのもあります。

キーピング。こちらもホムセンで購入できます。カンターチに比べると糊付けするにはちょっと弱いかもって感じです。あまりバリバリにしたくない方はこちらがおすすめです(それでも何度もスプレーするとバリバリにはなりますけど)

こうして糊付けしたジーンズをとにかく履きましょう。そして糊付けが弱まってきたらまたシワにスプレーして皺を固定しちゃってください。

数か月履き込んで洗ってやればジーンズにシャーブなヒゲやハチノスなどが刻まれて格好良くなっていることでしょう!

私も今着用しているジーンズはこのようにして履いています。将来が楽しみですねぇ・・。

そんな感じで4回に分けてジーンズのお話をさせていただきましたがこれで完結です。次回があるとしたら今度は洗濯方法ですかねぇ・・・。洗剤入れる派と、入れない派があるのでこれはこれで意見が分かれそうですけど・・。

とりあえず一旦完結とさせていただきます!

それではまたっ!

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