ジーンズを見直してみる ①
皆さん今日は、進藤です。
さてさて、私は職業柄ジーンズを着用することがとても多いです。それこそ色んなメーカーさんから色んな種類のジーンズが発売されておりますし、もちろん当店でもジーンズは販売しておりましてやれ色落ちがどうの、履き方がどうの、オンスがどうのと色々とお客さんに説明することも多いです。
たかがジーンズ。されどジーンズ。
なんていうかこう、じゃあ、結局どれが一番いいのさ?
となることがあります・・。そうなってしまうと自分でも履きたいジーンズがわからなくなってきます。
商売ベースで考えれば扱うメーカーさんが多いほどお客さんの選択も増えていいのかもしれませんが、やはりそこはこだわりたい!あくまでも自分が良いと思ったものを販売したいんですよね・・。
今の世の中、それこそ星の数ほどの(そこまではないだろうけども)ジーンズが溢れております。加工であったり、シルエットであったり、それこそゴマンとあります。もちろん気に入ったものを履いていただければいいと思うのですが、その各メーカーさんでもおそらくこれが原点であろうというジーンズ。これが出発点なんじゃないの?と思うジーンズ。すなわち・・・
リーバイス 501。
ぶっちゃけてしまいますが、やはりこの501を抜きにしてジーンズは語れないような気がするんですよね・・・。とくにアメカジメーカーさんでは間違いなく501xxをモチーフにしているのは多いのですが、制作サイドはもちろんですが、販売サイドで、んじゃあなたxxってちゃんと見たことあるの?履いたことあるの?いったいどうなのさ?と、疑問に思うお客さんもいるのでは・・・。
そんな訳で、安心してください!履いてますよ!(というか持っていますよ!)
LEVI STRAUS & CO. 501z xx
リーバイスの501z xx 1954年製です。およそ62年前のジーンズです。
レザーパッチはうっすらと文字が読める部分があります。
見慣れたアーキュエイトステッチ。よく見ると歪んでいたりします(笑)。赤タブは両面刺繍です。
サイドに浮き出た耳のアタリ。
折り返して履ける贅沢さ(笑)。赤耳とよばれるミミですが色は抜けてしまってます。
さすがにガンガン履き込むといったことは出来ないので、一年に一度、お正月に履くような感じになっています。
とりあえずxxモチーフのジーンズを販売するならまずはオリジナルxxだろ!という感じで、私の中ではまずこれが標準といいますか、こういう色落ちすると恰好いいよね的な指針になっております。黒くではなく、青く色落ちして、縦落ちだってそんなに激しいほどではない。これが現時点での私のジーンズの原風景といった感じになっています。(この先変わるかもしれませんけど)こちらのジーンズ。もちろんご来店いただければ手に取っていただいたり、履いたりしていただくことも可能です。ちょっと見方が変わるかもしれませんよ?
なんか長々と書いてしまいましたが、今回はxxのお話しでした。
次回は履き方について書いてみたいと思います。
それではまたっ!
店長のおすすめの商品はこちら
この記事に関するおすすめ商品情報はありません