2012/12/13

デカールのうんちく

皆さん今日は。進藤ですっ。

先日お客様よりA-2にデカールを付けてくださいとのご依頼がありましたので、今回はデカールのお話です。

トイズマッコイでは最初の購入時にデカールの有、無を選べます。最近の傾向ですが、お客様はプレーンのA-2を好まれますね。シンプルに着こなしたい。革の表情を楽しみたいという方が多いような気がします。しかし、中にはやはり左袖に陸軍航空隊のデカールが付いている方が格好いい!という方もいらっしゃいます。私自身も袖にデカールが付いている方が好みです。

トイズマッコイのデカールは当時のデカールを分析して色味から何から全て再現されています。そしてそのデカールの取り付け方法なのですが、実は特殊な溶剤に浸した後に、職人さんが一枚、一枚、手作業で張っていきます。(プラモデルのデカールを貼り付ける感じです)もちろんパターン上で貼り付けの位置指示がありますので適当に貼っているわけではありません。

溶剤に浸して一度デカールを柔らかくしてから革に貼り付けることによって、デカール自身が革のシボの部分にも吸い付いてくれるので、より自然な風合いで貼り付けることが可能です。デカールを貼り付けた後も、のっぺりとした印象にはなりません。きちんと馴染んで貼り付けられています。

そんな凝りに凝ったデカールなのですが、A-2を着込んでいくうちに乾燥してひび割れてきます。しかしひび割れて剥げてきたデカールの味は何物にも代えがたい雰囲気を醸し出してくれるはずです。着込まれたA-2と相まって、実に格好いい表情を見せてくれます。

実はデカールは袖だけではありません。前立ての裏にもデカールは貼られています。こちらも同様の手順で貼り付けられます。

さらに!プレーンのA-2にデカールを貼り付ける場合はわざわざ職人さんがトイズマッコイ事務所まで足を運んでくれます。小一時間かけてデカールを貼りつけて帰っていきます。

カタログデータ上では【デカール有/無】としか記されていませんが、その裏にはこんなドラマが隠されていたりします。

以上、デカールの話でしたっ

ではまたっ!

 

 

 

 

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