皆さん今日は、進藤です。
革ジャンシーズンまっさかり。まさに今着用すべきアイテムが入荷してまいりました。
【TOYS McCOY】 TYPE A-2 J.A. DUBOW
J.A. DUBOW社の1943年モデルです。色はやや明るいシールブラウン。デニムなどに合わせやすい色見です。
このA-2の最大の特徴とも言えるのがこちら。
台襟が省略されています。
ちなみに台襟とはなんぞや?というと
この襟と身頃をつなぐテープ状の部分が台襟。
初期型のA-2はこの台襟付きのA-2が多いのですが、戦時下になると生産性を上げるためかこのテープ部分が省略されたモデルも増えてきます。その代表格が今回ご紹介するデュボウ社のA-2です。
さらにデュボウ社のA-2の特徴がこのピンと尖った襟。このモデルは襟自体もやや小ぶりです。
シャープで恰好いいです。
ラフウェアなどは襟先が丸いものが多いです。(尖ってるのもあるけどあくまで個人的見解で(笑))
襟を開くとこんな感じです。
台襟が無いので顎に干渉することもないと思いますが、やはりここは開いて着用しましょう!!
購入したらA-2はまず襟の癖付けから始めましょう。
写真はラフウェアのA-2ですがデュボウのA-2も洗濯ばさみで襟をとめて癖付けてあげましょう。
あとデュボウのA-2の特徴として身幅と袖はややゆとりがあるので非常に着用しやすいと思います。
フロントのパッチポケット。どれも同じに見えますが各社の特徴が現れる部分です。今回のデュボウのA-2はフラップの先端部分が尖っている感じでサイドはやや丸みが強い感じです。ポケットの下部も丸みが強い感じ。
ちなみにこちらはラフウェアのフラップ。比べると全然違います。
オリジナルのA-2はとにかくここの形状が全くパターン通りに縫えていなかったりするのですが、デュボウのオリジナルのA-2はどれも比較的丁寧に縫っている印象です。
デュボウ社のネーム。正方形に近くかなり大きいです。
そんなこんなでトイズマッコイのデュボウのA-2のご紹介でした。
まだまだご紹介しきれてない部分は多いので気になる方は是非とも店頭にいらしてください(笑)。
また後日ネットにアップします。
それではまたっ。