皆さん今日は、進藤です。
さて、前回からの続きです。
とりあえずまた静岡市内を目指して走り出したのですが、またもやメーター作動せず、ウインカー作動せずでなんとも心細い状態に。
しかし、完全に一本道の山の中。もしここでエンジンが止まろうものならけっこう寂しいことになってしまうのでそのまま走るしかありません。そしてしばらく走って山を抜け出すことに成功!なんとかなると思いきや
【ついに走行中にエンジンストップ】
あらららら。すぐにクラッチを握ってそのままリリースしてエンジンをかける。(いわゆる押しがけ)
エンジンかかる。ちょっとだけ走る。しかしまたエンジンストップ・・・・。これを2回ほど繰り返したところで諦めて路肩に停車。くそぅ、ここまでか・・・。
とりあえずタバコに火をつけてふかしながらよく考えてみる。
こんだけ走って充電されていないということは、まずバイク自体発電していないか、もしくはレギュレーターがパンクしてるかのどっちかだろう・・・。という結論に行きつく。
そういえば数年前にもレギュレーターがパンクしたことがあったっけ・・。
とりあえずまずバイクをなんとかせねばとふと前方を見ると、
【オートバックス】
の看板が。よし、ちょっと希望が出てきたぞ。
しかしオートバックスの駐車場に入るにはかなりの傾斜がありました。これは無理。絶対無理。
仕方なく横のローソンの駐車場にとめて(ローソンさんごめんなさい)オートバックスの入口近くにいた店員さんに話しかけ、事の顛末をお話ししてまずはエンジンをかけてもうらうことにしました。
正直バイクだし、ハーレーだし、いやな顔されるかなぁーと思っていたら、店員さん、
【すぐに横のローソンにお伺いします!】
とまさかの好対応。わざわざ軽自動車で隣のローソンに来てくれました。とりあえずブースタケーブルでエンジンかけてもらうも案の定、すぐに停止。これはもう新たにバッテリーを購入するかレッカーするしかないと判断。しかしハーレー用のバッテリーは売っておらず、結局レッカーする事にしました。
JBRに電話すると二時間くらいで到着しますとの事だったので、オートバックスさんにあずかってもらっていいですかと確認したらこれも
【全然大丈夫です】
との快い回答。あとで解ったのですが、この素晴らしい対応をしてくれた方はオートバックス・富士宮の店長さんでした。(名刺もらいました)ご自身もショベルのハーレーに乗っていらっしゃるそうです。かなり親身になってくれた方でした。
一瞬だけエンジンかけてオートバックスさんの駐車場に、そして裏手の方へ移動して預かってもらいました。これなら盗難の心配もありません。
本来なら大事なバイクですのでレッカーが来るまで待っていればよかったのですが、予定もあったので私は電車で撤退することに・・・。
後日、無事に平島輪店さんに届いた私のバイクは案の定、レギュレーターがパンクしていました。
またかよっ!と思いつつもまぁ、軽傷で良かった・・。オルタネーターだったら大損害だ!
こんな感じで久々の休日&ツーリングは散々な一日だったのですが、最後に何を言いたいかというと、
オートバックス・富士宮店さんは素晴らしかった!
っていう事ですかね。
ではまたっ!